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面白い旅になるか? 定年後から始めた見習い造園工のつれずれ!!

定年後から始めた見習い造園工で面白くなった毎日の徒然

ヤブコウジを増やして上手に育て 植え替える為に知っておく環境

ヤブコウジにとってどんな環境がよいのか

この植物は日陰が好きか嫌いかを知ってから増やすために

株分けしたり挿し木したりする理由と方法を詳しく解説しています。

 

目次

 

ヤブコウジの増やし方

株分け、挿し木、種子で増やすことができるとありますが、

株分けの方法が簡単で失敗がない、

 

挿し木は根が出てくるまで心配で、

出るかな、出るかな・・・!?

 

種子で植える方法もあるけど

自分で採取しなければならないしちょっとめんどくさそう。

 

 

株分けの方法が一番簡単で良いです。

 

 

株分けするときには

できるだけ茎と葉がついている状態で地下茎を

切り分けてそれぞれに分けて植え替えると良いです。

 

 

  • 地下茎というのはかなり丈夫なもの。

 

 

この地下茎を水苔の上にでも伏せておけば

やがて根が出てくるので、これならすぐにでも増やせる。

 

 

根が出たら鉢仕立てにしていくのがいいですね。

 

 

 

この作業の適期は4月か、8月~9月に行うと良く

 

8月のお盆休みに地下茎と葉のついたものを分けて

それぞれの鉢に小分けして増やすことにします。

 

 

挿し木で増やす方法

  • 挿し木の適期は7月から8月とあり
  • 若い枝ほど根つきが良いようです。

 

方法は今年出た若い枝を5cmの長さに切り土に挿すだけ

で根付く

とありますね・・・・

 

 

若枝を5cmに切り土に挿すだけでできるなら

ヤブコウジで試したことはないので

これも簡単そうですが手間がかかりそう!

 

でも試しにやってみます。

 

 

種まきで増やす方法

ヤブコウジの赤く熟した実を採取して中の種子を取り出して

土にまくだけ。

 

これもさほど労せずできそうですね・・・

でも

  • 自家採種した種子からは同じ色のものが出ないとか??

 

わからないですね・・・

 

 

試しにやってみますか!?

 

 

ヤブコウジの増やし方まとめ

  • 葉のついた茎を分けてう鉢に小分けして行き増やす。
  • 若枝を5cmほどに切り土に挿して増やして行く。
  • 赤い実を採取して種子を取り出しそれを撒いて増やす。

 

それぞれが簡単に出来そうだし面白そうです。

ぜひ体験をしてご報告ができたらいいと思っています。

 

ヤブコウジの育て方

ヤブコウジの環境

ヤブコウジは本来山野や林で自生している典型的な陰樹

で、強い日差しと直射日光が嫌いで乾燥も嫌う植物なんです。

 

 

強い日差しと乾燥的な状態の場所においておくと

やがて葉が焼けて赤褐色になり枯れ込んできます。

 

 

 

そういうところにしばらくおいておき、もう少しで

枯らしてしまうところ、危うく気がついて

木陰の比較的湿ったところに移し難を逃れました。

 

蘇ってくれまた青々した葉を出してくれたら

嬉しいですけど!

 

 

植物には日陰を好むものがたくさんありますので

この植物は日陰が好きか嫌いかを

知って置くことが・・

 

育てるうえで最初に知らなければ

いけないものと、いまさら ヤブコウジを枯らしそうになって

わかりました。

 

 

でも、極端に暗いと成長しても花つきが悪いようですよ。

 

ヤブコウジは日陰、半日陰になる木陰とかが

我が家では良いです。

 

ヤブコウジの植替え

ヤブコウジは基本的に厳寒期と芽を吹く時期を外せば

植え付けが可能とあり、

 

適期は8月下旬から9月中旬。

 

 

ヤブコウジを植え付ける場所には

やはり腐葉土や堆肥を混ぜ込んで適度な湿度が

保てるような土壌改良が大事になってきます。

 

 

丈夫なヤブコウジも同じく、植物の適性を理解して

その植物が育ちやすい環境を整えてやることが必要です。

まとめ

ヤブコウジって丈夫な植物と今まで思っていました。

 

でも、

 

 

ついつい、お日様がよく当たる乾燥気味の花壇においたばかりに

葉が赤茶色になり枯れはじめてしまいました。

 

 

枯れて気がつくなんとやらではないですが

すごいショッキング!

 

 

なんでかな、なんでかな・・・・

 

 

いろいろ調べているうちに

ヤブコウジは日陰半日陰で丈夫に育つもの。

 

 

 

こんな基本的なことがわかるのに

  • 土が悪いとか
  • 水のかけすぎとか
  • 水をやらなかったとか
  • 肥料が足りないとか

こんなことを理由にして自分をごまかしていたのですが

 

 

なんのことはない

ヤブコウジにとって、一番置かれたくない場所に

置かれてしまった!

 

環境ってとても大事なもの!

 

 

環境が大事なのは人間だけではなく

植物にももちろんあるんだということを

学び貴重な失敗経験になています。