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面白い旅になるか? 定年後から始めた見習い造園工のつれずれ!!

定年後から始めた見習い造園工で面白くなった毎日の徒然

フッキソウに元気が無いのは日向すぎるから!樹木の下や半日陰に。

1年中濃い緑色を楽しみたいと植えた

フッキソウに元気がありません。

 

そのはずです、日向に植えてしまったからです。

 

ならば、どんな環境に植えればよかったのか

詳しく解説します。

 目次

 日向に植えるとストレスが貯まる

 

 

フッキソウにも人と同じくストレスはたまります。

 

もともとは樹木の下の木漏れ日のあるところとか

日陰、半日陰で元気に育つ植物です。

 

 

フッキソウは日陰でよく生育し耐寒性もあるので

日向で栽培することも可能なんですが

葉の色が黄色というか

 

あまりきれいではなくなります。

 

 

 

日向にさらされるとストレスが貯まり、

人間と同じく肌に現れる肌色がフッキソウにも葉色に現れてしまいます。

 

1年中濃い緑を楽しむ

 

フッキソウの見どころは1年中濃い緑の色を楽しむことが

できなくなります。

 

 

 

やはり、日向で育てることも可能なんですが

フッキソウを育てるときには木漏れ日のある樹木の下とかの

半日陰から日陰が良くて、

 

日陰になる建物の周囲もいいですね。

 

春になると白い花をさかしてくれて

フッキソウ雌雄同株と言って、

 

同じ株の上下の

穂の下に雌花があり、穂の上に雄花がある植物。

 

 

雄花は大きな白い雄しべをはっきり確認できます。

 

 

 

 

場所さえ間違わなければ初心者におすすめで

しかも、扱い安くて優秀であり、

庭のグランドカバーとして1年中濃い緑を楽しむことができます。

 

フッキソウは日向にいると葉が黄色になる

肥料分が少なかったり、日向に置かれると

葉が少し黄色っぽくなったり元気がなくなります。

 

 

日陰とか半日陰であれば寂しい冬の間でも

元気なグランドカバーとして演出してくれますし、

 

とてもおすすめです

 

 

 

 

できることなら・・・・

  • 木漏れ日のある樹木の下
  • 建物の影

においてあげてください。

 

 

 

フッキソウは本来、木の根元に自生している植物です。

 

そのため、

本来は明るい日陰を好み、環境への適応性が高い植物なので

日向で育てることはできます。

 

 

でも、

日向では葉焼けをしてしまうのですね。

 

 

 

それと

乾燥がとっても苦手です!

 

フッキソウは乾燥が苦手

ある程度の乾燥には耐えてくれますが

綺麗な濃い緑の葉を保ちたいのであれば

 

乾燥には注意が必要。

 

 

 

こう書いていると人のお肌のことを書いているようです。

 

人の肌もある程度の潤いがないと美しいお肌で

いることができないと同じく、

 

 

フッキソウという植物にも乾きすぎない湿気のある環境、

逆に水はけの悪い場所でも育ってしまうのが利点といえば利点。

 

 

この環境が木漏れ日のある樹木の下とか

 

建物の影とか家の塀の影などがあるようです。

 

これが大事なんです。

 

 

 

フッキソウは横に広がって大きくなる

横に自然に広がりかたをするのが特徴。

 

 

横に自然に広がっていくので

植え方はあまり気にしなくても大丈夫ですが、

 

植えるときに

株と株の間が20から25cmほど開けると良いです。

 

 

 

どの植物も植えたあと少しさびしいと思うくらいが

ちょうど良いのかもしれません。

 

 

環境が適していてうまく育ってくれたら

間引くこともあるかも。

 

そんなときには

お気に入りのご近所さんとかお友達にあげると良いですね。

 

 

 

フッキソウが結んでくれた潤いの関係 てね。

 

 

 

 

植え付ける時期が3月か10月ころ

 

植える時期はこれから暖かくなる3月と

あまり冬に近くない10月頃。

 

 

この頃に植えることができたらほとんど植えっぱなしでよく

基本的に植え替えの必要はないです。

 

草丈が低くて大きくなりすぎるということはなく

植えっぱなしでもお庭に馴染みます。

 

 

移植の場合でも、この時期ならば

ある程度地下茎を切っても

育ってくれます。

 

まとめ

木漏れ日のある日陰と乾燥に注意をしてやれば

1年中濃い緑を楽しめることができる。

 

フッキソウは初心者がとても扱いやすいグランドカバー!

 

環境さえ間違わなければ、とっても扱いやすい植物。

  • 木漏れ日のある場所
  • 乾燥しない場所

 

植物は植えた当時は小さく可愛くても大きくなると

なんか知らないがとてもめんどくさくなります。

 

 

でも、フッキソウなら植える所さえ間違わなければ

日陰の庭に潤いをもたらせてくれてとてもあつかい安い!

 

1年中濃い緑を演出してくれるありがたい植物です。